USED NOTE

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 ■えぇ~しぃぃ~ なファン

現在自作している安定化電源の冷却用に購入してきました。
早速組み込み・・・の前に、初の交流ファンということで紹介。

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DSCF0846.jpg

<仕様>
・大きさ:80mm(8cm)角 (厚さ:約25mm)
・製造元:パナソニック 型番:ASEN80211
・ブレードの枚数:7枚
・電圧:交流100V(50/60Hz) 電流:90/80mA
・回転数:2400/2750rpm
・接続方法:リード線(ハンダ付け)
・リブなし
・アルミダイキャストボディー

交流100Vで作動する変り種のファンであり、当然家のコンセントに直接挿しても動くものです。
メーカーはパナソニック製であり、自作PCの世界ではあまり聞きなれないメーカーかもしれません。
ケースファンなら、例えばサイズEnerMaxなどが有名なメーカーではないでしょうか。

もちろん、交流ファンという特殊な用途を想定されているゆえかパソコンパーツショップに並ぶことはほとんどありません。代わりに電子部品の専門店に並んでいることが多く、トランス(小さい変圧器)等の熱を持ちそうな電子、電気部品はこれで冷やしてください、という感じです。ちなみに直流ファンも用意されていました。

パッケージは非常に質素であり、透明な袋一枚に包まれて吊るされているだけでした。店舗によっては常時むき出しの状態で売られている場合もあります。
当然パッケージにスペックなど何も記載されておらず、詳細な数値は型番を調べ、Wedに上がっているpdfを参照する形で調べていきます。このあたりはまさに業者向け?的な空気を感じます。

ボディはアルミダイキャストで形成されており、非常に頑丈です。ネジ止めしてもフレームがたわむようなことはほとんどありませんでした。プロペラについてはプラスチックで出来ているようです。このような質素なファンでも軸受けにはボールベアリングが採用されており、長寿命が期待されます。
フレームの一角にアース用のネジ穴(写真3枚目の右上にある銀色のでっぱり)があり、漏電対策も万全となっております。

実際に動かした様子をアップしてみました。


気になる動作音についてですが、静音性は全くありません。そもそもパソコン用として作られてないので当たり前かもしれませんが・・・。ただひたすらに冷却する、そんな感じのファンです。
もちろん、冷却するのが彼の仕事なので風量は申し分ありません。むしろすこし風量が多いかな、と思うくらいなので、冷却不足になるという問題に陥ることはまず無いでしょう。

またこのファンの特徴として、コギングトルクが無い点があげられます。
コギングトルクとは簡単に言えば直流モーターを手で回したとき、「グッグッグッ」っといった脈動のある抵抗のことを言います。自転車のダイナモを回すときにペダルが重く感じるのも、このコギングトルクのせいです。
これに対し交流モーターは手で回しても先ほどの脈動のある抵抗を感じることはありません。交流モーターは電気を流したときだけ磁束が生まれるので抵抗が無いという訳ですが、詳しい説明はモーターの専門書、Webページに譲ります。

話は逸れましたが、DCファンに見られるような停止寸前に羽根がブルブル震えて止まる現象が起きず、この交流ファンは羽根が完全に止まるまでスムーズな動きを見せます。先ほどの動画の後半を見れば一目瞭然です。


さて、こんなファンですが使用用途は限られると思われます。8cm角なのでパソコンに使いまわせそうな気もしますが、電圧が100Vもありそのまま使えそうな感じではありません(ケース外からコンセントまで線を延ばして使うちょっと強引な使用方法もありますが)。というのも、パソコンでは交流ファンは普及しておらず導入が難しいからです。

何故普及していないかと言うと、他にも要因はありそうですが一番大きなことは「制御が難しいから」でしょう。
商用電源というと、わが国では50Hz、60Hzの周波数の電気が流れています。交流ファンの性能はこの周波数にほとんど依存してしまい、巻き線を変える、抵抗を入れるぐらいでは大して制御することは出来ません。

可変的に回転数を制御するような機材もありますが、電圧が高いゆえかその機材の部品の一つ一つがどうしても膨大なものになってしまいます。電圧を低くしようとしても、それでまた大きな部品が必要になりさらに構成が大きくなってしまいます。

したがって、そのままでは扱いづらく、可変的に回転数を調整してもパソコンに組み込むことが難しく、小型化、高度な制御が求められ今のパソコンにとって不向きだから普及していない、ということかもしれません。
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