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 ■ケースファンを分解する

ケースファンは一体どのような構造をしているのか、ファン外しからコイルの銅線を外すところまで徹底的にやってみました。


【注意】
今回の記事は分解をテーマにしており、人によっては強い不快感を感じるかもしれません。
基本的にもう壊れて使えなくなってしまったパーツを使って実践していますが、
今回の性質上、「実践したらもう元に戻せない」という前提で考えて行こうと思っています。

なお、これから記載する方法で実践したことにより生じたいかなる損害などについては、こちらでは責任を負いかねます。


以上を承知した上で、続きをご覧ください。
今回分解の対象になったのは、入手経路不明のIntel Socket478用のリテールファンです。

DSCF0888.jpg

倉庫裏で少し埃をかぶった状態で発見されました。いつ頃に転がっていたのかは不明です。ファンモーター背面に張られていたであろうシールはすでにはがれて無くなっていました。
ためしに通電させてみましたが、羽根はピクリとも動かないことから、故障していると判断しました。

当然生きているファンを壊してしまうリスクを負ってまで分解する根性なんてそうそう無いので、このファンが分解の対象となったわけです。

前置きはこれ位にしておいて、早速分解に取り掛かります。
最初に羽根を外す作業に入るのですが、通常はロックがかかっており羽根を外すことができません。
羽根の軸に嵌っているEリングを外すことでロックが解け、羽根を外すことができます。
細かい部品なので、ピンセット等の細い棒を使う方がやりやすいでしょう。

DSCF0889.jpg

Eリングが外れると、ベアリングがポンと浮き上がりました。
これを最初に外し、次に羽根を外していきます。

DSCF0890.jpg

羽根と軸周りを構成する小部品一式が全て外れました。
何気に2ボールベアリング方式が採用されていて驚きました。また、ベアリングがスプリングで保持されていることから、駆動時の振動の低減を図っているようです。
まあこのリテールファンが生まれた頃は静音なんてお構いなしの高速回転ファンが多数を占めていたという背景から、仕方が無いのかもしれません。

DSCF0892.jpg

羽根を外すと、駆動用のコイルが顔を見せます。
捻りながら引き抜くと外れるという情報を頼りに、プライヤーで引き抜いてみます。

DSCF0893.jpg

固定子にプライヤーのギザギザを引っ掛けるように挟み込み、グイグイと引き抜こうとします。
ここまで来たらもう後戻りは出来ません。
先ほども言った通り「元に戻せない」という事から、故障したファンでのみの実践を推奨します。

しかし、いくら引き抜こうとしても固定子がびくともしません。
わずかに固定子や基盤が回転しますが・・・。

DSCF0894.jpg

詳しく覗き込んでいるうちに、あることを発見。
どうも(写真中の)真ん中の金色の部品がカシメられているようで、これが引き抜けなくしている原因のようです。
ドライバーでこじってカシメを解こうとしたのですが、隙間が狭すぎて断念。
このファンの分解は(私の技術力では)このあたりが限界であることを悟りました。


・・・が、それだと目的が達成できてないので・・・
急遽もう一つの故障したファンを分解してみることに。

するとこちらは固定子と基板があっさりと外れてくれました。

DSCF0895.jpg

写真には写っていませんが、基板に乗っかっている電子部品の構成は以外にもシンプルでした。
ブラシレスで複雑な制御を要しそうだからごちゃごちゃしてるはず、と思ってただけに驚きです。

さらに、この固定子と基板とを分離させてみます。
基板と繋がっていたコイルの銅線がちぎれ、コイルがほどける状態になりました。
今度はこのコイル(銅線)もほどいていってみましましょう。

DSCF0897.jpg

しかし、この作業が思ったほど地道。
というよりも、かなりの回数を巻いているようです。5分くらい作業してもこれくらいしか解けませんでした。
結局飽きてここで放置してしまいましたが、基板をひっぺ剥がすという目的は達成されたのでよしとします。

こうしてみると、小さい部品だけあってかなり繊細なつくりであることが伺えます。
しかし部品の構成はシンプルなものであり、こんな構成でも動くんだなと改めて実感させられました。
また、ファンの詳細な構造も分かったことで、その意味では満足できるものだと思います。

そして新たに分かったことは、ファンのコイルの固定方法にも種類があったこと、です。
最初のファンがカシメられて外すのが不可能になっているファンもあれば、2つ目のファンのように全く固定されていないファンもあったりと多数の種類が存在するのでしょう。

手先が器用な方なら、ここまで分解するのは難しくないと思います。
興味、そして分解して壊してしまうリスクに対する勇気があるのなら、PCショップのジャンクコーナーにてファンを購入し、実践してみるのも一興でしょう。
試していくうちに、自分自身で故障しているファンを直すことができてしまう・・・事もありえるかもしれません。

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