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 ■Intel Core i7-3770Tを回す (前編)

お待たせしました。時間が空いたのでIntel Core i7-3770Tの実力を検証してみました。
記事が長くなりそうなので、前編と後編に分けています。

今回検証に行った時の構成は以下の通りになります。

・マザーボード:ASUS SABERTOOTH Z77
・CPU:Intel Core i7-3770T(TDP:45W)
・メインメモリ:CFD DDR3 1333 4GBx4
・SSD:Crucial m4 64GB
・HDD:HGST 500GB
・CPUクーラー:Scythe 忍者参
・CPUクーラーファン:Gentletyphoon 12cm角 500rpm
・電源:Enermax Platimax 500W
・ケース:Scythe CASE by CASE2
・OS:Windows 7 Professional(SP1) 64bit


検証の前にちょっと薀蓄・・・

3770Tと言えば、Intelの第3世代、SandyBridgeの次世代CPUである「IvyBridge」プロセッサ・ファミリーを搭載しています。
TickTock戦術で言えば「Tick」にあたる改良であり、CPU回路を32nm(ナノメートル)から22nmへの微細化(シュリンク)が行われています。

また、新しい技術である「トライゲートトランジスタ」によってリーク電流や発熱を抑えることにより、SandyBridgeよりも少ないTDPを実現しています。
実際、IvyBridgeの最上位であるi7-3770Kでも公式で発表されたTDPが77Wに抑えられており、いかに低発熱なCPUとなっているかが伺えます。

TDP65Wの省電力バージョンである3770Sもラインナップされていますが、今回はさらに省電力な3770Tとなります。
4コア8スレッドであるにもかかわらずTDPが45Wと驚異的なスペックを持っており、まさに性能も省エネも両立したいと言うちょっと欲張りな仕様でしょう。
ただし、このモデルはセット販売でしか売られないので、入手ルートも限られるレアなCPUだったりもします。

いいとこ尽くめのCPUとなりますが、一つだけ心配している点もあります。
IvyBridgeからCPUダイとヒートスプレッダ(CPU本体の銀色のヤツ)にハンダ接合ではなくグリスにて接合する、いわゆる「ダブルグリスバーガー」騒動が記憶に新しいと思います。
効率的な放熱を求めて、中にはヒートスプレッダを剥がす「殻割り」も行われましたが、私自身は壊してしまうリスクを考えて行わない方向で行きたいと思っています。
そんなわけでグリスに変更されてしまった今回のモデルですが、排熱にどのような影響を及ぼすのでしょうか・・・


さて、発熱の度合いを調べるためにCPUに負荷をかけようと、2120Tの検証にもお世話になった「Prime95」を回してみました。
prime95の実行中、莫大な熱が放出されCPUに負担(寿命低下etc...)がかかるため、排熱の難しいノートパソコンやTDPの極端に高いCPUなどでの実行はあまりお勧めできません。
また、実行中は当然ながらパソコンの全てのパフォーマンスが落ちることが予想されるので、他のソフトと同時進行させることもお勧めできません(特に動画のエンコードとか)。

Prime95を実行するスレッド数を8に指定し、テストを開始します。
温度の計測は「Speedfan」にて行いました。ソフト読みなので、実際の温度と誤差があることをご了承ください。

DSCF1682.jpg

負荷をかける前のコア温度です。


DSCF1683.jpg

しばらく回してみても、全体的に30度から38度の間を示しました。
CPUクーラーが高性能なおかげでこの様な温度変化で済んでいると思われますが、高負荷下でも温度の変移が14度~15度に収まるすばらしい性能を発揮しています。

次はYouTubeにて高画質の動画の再生テストを行ってみました。
例によって、以下が検証用の動画になります。

なお、今回は全てフルスクリーンにてテストしてみました。
少しずつ画質を上げていきます。

DSCF1685.jpg

DSCF1686.jpg

DSCF1687.jpg

DSCF1688.jpg

240pから720p HDサイズまで一気にテストしてみましたが、どれもカク付くことなく再生されます。
使用量も10%未満と、余裕です。


DSCF1689.jpg

1080p フルHD。
使用量も10%前後をうろちょろしており、動画のカク付きを全く感じさせません。


DSCF1690.jpg

そして4K2K。
使用量は40%前後まで上がりましたが(画像は30%に落ちてしまいましたが・・・)、紙芝居状態にならず、普通に再生してくれます。
寝てるコアが2個もあり、全くの余裕状態です。恐るべし。


周波数は2.5Ghzと他のi7の3種類のモデルより低くなりますが、それでもフルHDの動画は余裕で再生してくれる様子でした。
それでいてTDPは45Wで低発熱と、ある意味モンスターなCPUであることが期待できます。

心配されていた放熱の面でもしっかりと行われている様であり、ダブルグリスバーガー騒動なんてどこ吹く風な結果を得ることが出来ました。
もちろん上位のCPUになれば温度事情も変わってくると思いますが、グリスに変わったことで熱暴走が多発するようなことは無いと感じております。

・・・後編へ続く。
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